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山芋

昔から滋養強壮や病人の薬用食として重用されてきたヤマイモは、宇摩地方の特産品となっています。水分が少なく粘りが強く、和菓子にもよく使われる産品です。

ミューズのマッチングレポート

進藤忠太郎商店×創作餅菓子工房もち平

生産・加工会社
進藤忠太郎商店

 今回は、四国中央市で『山の芋』の生産と加工を行っている進藤忠太郎商店で、山の芋を加工する様子を見学しました。
ここでは主に山の芋を和菓子作りで使いやすいように加工しています。粘りが強く保水力があることから、ふっくらとした乾きにくい生地が出来るため、山の芋は和菓子作りにおいて重宝されています。

 まずは機械で芋を洗っていきます。そのあと手作業で皮をむき、細かい根まで注意深く除いていきます。およそ15人で1日に約200kgもの山の芋の皮を剥いていきます。このときに、根やちょっとした黒ずみも取り除いて行きます。少しでも根が残っていると、本来真っ白はずのまんじゅうに黒い斑点が浮かんでしまうため、念入りに確かめているそうです。こうして、人の手によって1つずつ丁寧な作業が加わり、加工された山の芋ができるのです。製品が完成するまでには多く人と手間がかかっていることを実感できました。

基本情報

有限会社 進藤忠太郎商店
愛媛県四国中央市寒川町3094番地
TEL 0896-25-0031
http://www.t-sindo.jp/

和菓子店
創作餅菓子工房もち平

 進藤忠太郎商店で加工された山の芋は創作餅菓子工房もち平で、えひめスイーツコンテスト2010プロ部門受賞作品『朝霧』に変わります。この朝霧の基本となるのが山の芋をすりおろして蒸した「かるかん」です。そこにたっぷりのクリームチーズと干しぶどうをのせ、ロールケーキのように巻いていき、最後に干しぶどうをデコレーションして朝霧の完成です。

朝霧の中のぶどう房をイメージされて作られているそうで、見た目は白を基調としたきれいな色合いです。干しぶどうとクリームチーズの相性が絶妙でほんわかと甘い味わいでした。食感はもちもちとして、かるかんの良さを楽しめる一品です。
これを食べるとほっこり笑顔になれるやさしい和菓子でした。

基本情報

創作餅菓子工房もち平
愛媛県松山市久万ノ台348-1(松山市中央卸市場内)
TEL.089-924-1924
http://www.mochihei.co.jp/